
ウィズダムツリーがXRP ETFの提供準備|デラウェア州で「WISDOMTREE XRP FUND」の信託登録
米資産管理会社のWisdomTree(ウィズダムツリー)が、仮想通貨XRPのETF(上場投資信託)提供に向けてアメリカ・デラウェア州で「WISDOMTREE XRP FUND」と呼ばれる信託法人を設立する申請を行なったことが明らかになりました。
これはXRP ETFを立ち上げるための最初の手続き段階であり、関連書類はデラウェア州の公式サイトでファイルナンバー「10017694」と検索することによって確認できるようになっています。
WISDOMTREE XRP FUNDの登録情報(画像:デラウェア州の公式サイトから)
WisdomTree(ウィズダムツリー)は、世界を代表するETF提供会社の1社であり、米国株式・債券・通貨・オルタナティブ商品など様々な資産クラスを投資対象としたETFを幅広く展開している他、ビットコイン現物ETFである「Wisdomtree Bitcoin Trust」も提供しています。
XRPを対象としたETFはまだ米国で1つも承認されていませんが、これまでには「Bitwise、Canary Capital、21Shares」などがXRP ETFに関連する申請書を提出しているため、XRP ETFのローンチに向けた動きが加速しているとして注目が集まっています。
XRPに関しては、過去数年間にわたってリップル社と米国証券取引委員会(SEC)の裁判が繰り広げられていたため、ETF提供会社や仮想通貨企業もXRP関連の商品提供に慎重な姿勢を示していました。
しかし、2024年の米大統領選挙でドナルド・トランプ氏が勝利し、米SECからは「ゲイリー・ゲンスラー委員長が2025年1月20日に退任すること」が発表されているため、一連のニュースがXRPの追い風となり、今後はXRP関連の投資商品も増えていく可能性があると期待されています。
米国ではここ最近でXRPを含む様々なアルトコインのETFが申請されているため、今後はさらに多くのETF申請が行われていくことになると見込まれています。
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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用
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