
米国で新たなXRP現物ETF|資産運用大手が「21Shares Core XRP Trust」申請
スイスの大手資産運用会社「21Shares」が2024年11月1日に、仮想通貨XRPの現物ETFである「21Shares Core XRP Trust」のS-1申請書を米国証券取引委員会(SEC)に提出したことが明らかになりました。
仮想通貨ETFの上場・取引前には複数の申請書類が米SECに提出されますが、今回はETFの構造・投資目的・運用方法・リスク要因・手数料などの詳細情報を記載した「フォームS-1」と呼ばれる種類の申請書類が提出されています。
21Shares Core XRP Trustは、XRP価格に連動することを目的としたETFであり、このトラストはXRP価格を追跡する以外にリターンを生み出すことを求めない受動的な投資手段で、レバレッジやデリバティブを使用せず、XRPの保有・運用のみで価格に連動すると説明されています。
このETFは米国のCboe BZX取引所に上場する予定で、仮想通貨XRPの保管を担当するカストディアンは「Coinbase Custody Trust Company」とされています。
米国では既に、Bitwise(ビットワイズ)とCanary Capital(カナリーキャピタル)がXRP現物ETFを申請しているため、今回の申請によって米国で申請されたXRP現物ETFは3件目となりました。
XRPについては、米SECとRipple社の裁判で「XRP自体は有価証券に該当しない」という判断が下されているため、XRP現物ETFの承認にも期待が高まっていますが、米SECとリップル社の裁判は現在も続いているため、今後の動向には注目が集まっています。
なお、米国では既にビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の現物ETFが承認されていますが、最近ではソラナ(SOL)やライトコイン(LTC)などのアルトコインETFも申請されています。
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Souce:SEC提出書類
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Freepikのライセンス許諾により使用
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