
シバイヌDEX「ShibaSwap V2」リリース|アップグレード内容と今後追加予定の新機能
大幅な機能拡充を実施「ShibaSwap 2.0」公開
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)の分散型取引所(DEX)である「ShibaSwap」は2024年10月26日に、大幅アップグレードを実施した最新版DEXとなる「ShibaSwap 2.0」をリリースしたことを発表しました。
ShibaSwap(シバスワップ)は、2021年7月にリリースされた分散型金融(DeFi)プラットフォームであり、仮想通貨の交換(SWAP)・ステーキング(BURY)・流動性提供(DIG)・報酬追跡ツール(Bonefolio)などといった様々な機能が提供されています。
今回リリースされた「ShibaSwap 2.0」は、流動性提供・交換機能・透明性・報酬請求などといった複数の面でアップグレードを実施した最新版で、日本時間26日に公開された「The Shib:Editions 47」の中でも詳しく説明がなされています。
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ShibaSwap V2のアップグレード内容
ShibaSwap V2の主なアップグレード内容としては以下のようなものが挙げられています。
- 集中流動性機能の導入
流動性提供時に特定の価格範囲内で集中的に流動性提供できる機能。流動性提供を行う価格帯を指定することによって、流動性提供で得られる報酬を高められる可能性がある。 - 報酬請求機能の改善
流動性提供で獲得した報酬を受け取る際に、流動性を引き出す必要がなくなった。 - マルチホップスワップの導入
複数のトークンを経由して仮想通貨を交換する「マルチホップスワップ」の機能を導入。通常の交換では直接2つのトークンを交換するが、マルチホップスワップでは中間トークンを使って最終目標となるトークンへの交換を実現する。 - 年利(APR)の透明性向上
ShibaSwapのV1・V2における流動性プールで年利(APR)を表示して透明性を向上させた。 - 変動型の手数料階層を導入
3つの階層(0.05%、0.30%、1.00%)からなる変動型の手数料階層を導入し、流動性提供者により柔軟な選択肢を提供。
今後導入予定の新機能
「The Shib:Editions 47」で報告されている内容によると、ShibaSwapの開発チームは既に「ShibaSwap V3」の開発にも取り組んでいるとのことで、ユーザーの教育や初心者のサポートにも力を入れていると説明されています。
新たな新機能がどのタイミングで導入されるかは不明であるものの「現在計画されている機能」や「検討中の機能」としては以下のようなものが挙げられています。
【計画中の新機能】
- 指値注文(リミット注文)
自分が事前に指定した価格に到達したタイミングで注文を執行できる機能。「〜が何円になったら買う」「〜が何円になったら売る」などの注文方法が可能になる。 - 価格アラート
特定の仮想通貨が指定した価格に到達したタイミングで通知を受け取ることができる機能。 - ユーザーフレンドリーなインターフェース
ユーザーに優しい使いやすいサービス内容・取引画面のこと。
【検討中の新機能】
- ドルコスト平均法(DCA)
一度に購入するのではなく、資金を分割して毎月・毎週などの決まったタイミングで均等額ずつ定期的に継続して投資する手法のこと。定期購入機能のようなものが導入されると予想される。 - スマートスワップ契約
特定の条件に基づいて自動的にトークンのスワップ(交換)を実行するスマートコントラクトのこと。
なお、ShibaSwap V2は既に利用することが可能で、スワップ機能を利用する場合には取引画面上で「V1」と「V2」を切り替えることも可能となっています。
SHIB関連の注目記事はこちら
Souce:The Shib:Editions 47
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:ShibaSwap公式発表から引用
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