
テレグラム「TONネットワーク対応の多機能ブラウザ機能」などを実装
Telegramが複数の新機能を追加
メッセージング・プラットフォームのテレグラム(Telegram)は2024年7月31日のアップデートで、TON基盤の分散型ウェブサイトに対応したアプリ内ブラウザ、ミニアプリストア、新しい種類のミニアプリ、友達にスターを贈る機能などを追加したことを発表しました。
Web3対応の新ブラウザ機能
テレグラムの新ブラウザ機能は、モバイルとデスクトップの全アプリで利用可能で、TONネットワーク上の分散型Webサイトにも対応しています。
新ブラウザ機能では、ユーザーが複数のウェブサイトを同時に閲覧できるようになり、タブ管理も簡素化され、メッセージ、ウェブサイト、記事、ミニアプリなど、様々なコンテンツ間をスムーズに移動できるようになっています。
また、ブックマーク機能を利用して興味のあるコンテンツを保存することも可能です。
この機能が実装されたことによって、テレグラムの月間アクティブユーザー約10億人がテレグラム上で最新のWeb3技術を手軽に体験できるようになりました。
ミニアプリストアやミニアプリ
新設のミニアプリストアに「Apps」セクションができ、利用者は使用中のアプリや人気アプリを簡単に探せるようになりました。
また、開発者向けの新機能として「ミニアプリのプレビューにデモビデオやスクリーションを掲載できる機能」も追加されています。これによりアプリのプロモーション機会を拡大できると期待されています。
ミニアプリの機能強化により、カスタムストーリーコンテンツの作成が可能になりました。新たな技術を活用して生成された動画や実績、リーダーボードのスナップショットなどを、テレグラムストーリーとして共有できるようになったとのことです。
テレグラムはメッセージングアプリの域を超えて「Web3技術を統合した多機能デジタルプラットフォーム」へと進化してきており、新たなブラウザ機能の導入、ミニアプリの機能拡張、AI技術を活用したコンテンツ生成機能の追加などで、ユーザー体験の大幅な向上を実現しています。
TONでは「TON Teleport BTC」と呼ばれる、トラストレス(信頼不要)のブリッジを通じてビットコインとTONのブロックチェーン間でシームレスにビットコインを送信できるようにする機能なども発表されているため、TelegramやTONのさらなる成長には期待が高まっています。
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(Telegram公式発表)
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