
USDC発行のCircle社「ConcordとのSPAC合併による上場計画」を断念
米ドル連動ステーブルコイン「USDC」を発行していることなどで知られる米国企業「Circle(サークル)」が、特別買収目的会社(SPAC)である「Concord Acquisition Corp」との合併に関する契約を終了したことが明らかになりました。
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Concordとの合併による上場計画が終了に
Circle(サークル)は2022年12月5日に、特別買収目的会社(SPAC)である「Concord Acquisition Corp」との合併に関する契約が終了となったことを発表しました。
サークル社は2021年7月に「Concord Acquisition Corp」と合併する形式でニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場する計画を発表、その後2022年2月には合併後の株式公開を延期することが報告されていましたが、今回の発表ではこの合併案が破棄されたことが報告されています。
特別買収目的会社(SPAC)とは「特定の事業を有していない未上場企業の買収を目的として設立された企業」のことであり、『先に上場して資金調達を行なっているSPACが上場を目指している企業を買収することによって、買収された企業がよりスムーズに上場できる』といったメリットを有しています。
CircleとConcordは、修正された定款の条件に基づいて2022年12月10日までに企業合併を完了する必要があったとのことで、取引契約には「SECが企業合併の登録届出書(Form S-4)が有効であると宣言した場合は、その日付を2023年1月31日まで延長するための株主投票を求めることができる」と記されていたとのことですが、2022年12月5日の発表時点で登録届出書は有効であると宣言されていないと説明されています。
なお、今回の合併取引終了については「Circle Internet Financial」と「Concord Acquisition Corp」の双方が合意しているとのことで、両社の取締役会にも承認されていると説明されています。
Circle社のCEOであるJeremy Allaire氏は2022年12月5日のツイートで『今回の件は残念だが、我々は公開会社の構築に向けて引き続き注力している』と述べており、同社の第3四半期の収益が2億7,400万ドル、純利益が4,300万ドル、残高が約4億ドルであることも報告、『私たちは強く成長して利益を上げており、これまでで最高の財務状況にある』とも説明を行っています。
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