
BitPay:コインベースとの連携で「仮想通貨決済サービス」を強化
米国の仮想通貨決済サービスプロバイダーである「BitPay(ビットペイ)」は2020年8月11日に、米国の大手暗号資産取引所「Coinbase(コインベース)」のユーザーがビットコインやイーサリアムなどの暗号資産をより気軽に使えるようにするために、サービスを強化したことを発表しました。これにより、BitPay対応加盟店ではCoinbaseアカウントから迅速かつ手数料なしで直接仮想通貨で支払いを行うことができるようになったとされています。
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BitPay加盟店で「迅速かつ手数料なし」の暗号資産決済
BitPay(ビットペイ)は2020年8月11日に、米国の大手暗号資産取引所「Coinbase(コインベース)」との連携を強化して、CoinbaseユーザーがBitPay対応の加盟店で暗号資産を直接利用できるようにしたことを発表しました。
これによってサービス利用者はCoinbaseアカウントからBitPay加盟店に手数料なしで迅速に支払いを行うことができるようになると説明されています。このサービスは現時点で1,000ドル(約10万円)未満の取引すべてに対応しているとのことで、以下のような暗号資産を支払いに利用することができるとされています。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・エックスアールピー(XRP/XRP)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
・USDコイン(USDcoin/USDC)
BitPayのプロダクト責任者であるSean Rolland氏は、今回のサービス拡大について次のようにコメントしています。
Coinbaseアカウントをお持ちのお客様は、仮想通貨を使用して商品やサービスを迅速・安全・簡単に購入する方法を求めています。BitPay対応の加盟店で追加オプションを利用できるようになりました。「Coinbase」と「BitPay」の統合によってユーザーはCoinbaseアカウントから直接支払いを行うことができるようになるため、仮想通貨を使用して支払いを行う新しいグローバルビジネスの機会が開かれます。
BitPayは今回の発表の中で、米ドルに価値が連動したステーブルコインである「USDコイン」が決済手段として利用できることを強調しており、ステーブルコインを利用することによって支払いに透明性をもたらしつつ、クレジットカード関連の詐欺を排除し、仮想通貨特有のボラティリティも回避することができると説明しています。
また、今後1ヶ月以内には、資産がどこに保管されているかに関わらず「BitPayウォレットアプリ」でCoinbaseアカウントで管理されている全ての資産を監視・管理・支払うことができるオプションも利用できるようになるとも報告されています。
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