PoL:ブロックチェーン学習で「決済用トークンがもらえる」新サービス提供開始

by BITTIMES

ブロックチェーン・仮想通貨のオンライン学習サービス「PoL(ポル)」を運営している「株式会社techtec(テックテク)」は2020年4月10日に、カリキュラムを完了することによって"決済用トークン"がもらえる「PoL Payment Token(PPT)」の提供を開始しました。

こちらから読む:bitFlyer、仮想通貨"BAT"の取扱い開始「国内ニュース」

獲得したPoLトークンで「支払い」が可能に

ブロックチェーン・仮想通貨のオンライン学習サービス「PoL(ポル)」は、様々なカリキュラムを学習することによって「PoLトークン」を獲得することができるサービスを提供していましたが、今回の発表ではこの「PoLトークン」を決済で利用することができる「PoL Payment Token」の提供が開始されたことが発表されています。

PoLは学習によって獲得できる「PoLトークン」を
・PoL Verify Token(PVT)
・PoL Payment Token(PPT)
という2つのトークンに分けることによって支払いに利用できる環境を実現しており、これら2つのトークンは
・学習プロセスの可視化(PVT)
・さらなる学習機会の創出(PPT)
という機能性を有していると説明されています。

学習記録を示す「PoL Verify Token(PVT)」

PoL Verify Token(PVT)は「学習プロセスを可視化することを目的としたトークン」であり、PoLユーザーが学習した内容をトークン化(デジタル化)することによって、各ユーザーの学習状況を改ざんが極めて困難なブロックチェーン上で管理できるようにしています。

従来の方法で学歴情報を記録した場合には、何らかの方法でデータが改ざんされてしまう可能性があるため、学歴詐称問題の原因にもなっていましたが、PoLのサービスではカリキュラム完了後に学習プロセスを完了したことを示す「PoL Verify Token(PVT)」がブロックチェーン上で発行されるため、信頼できる形で各ユーザーの学習行動を評価することができます。

なお「PoL Verify Token」は学習プロセスを可視化するためのトークンであるため、一度取得したら減少することはなく、増え続けていくことになります。PVTは今後NFT(代替不可能なトークン)に転換してイーサリアムのブロックチェーンで管理していくとのことです。

決済に利用するための「PoL Payment Token(PPT)」

PoL Payment Token(PPT)は「さらなる学習機会を創出することを目的としたトークン」であり、無料カリキュラムを通じて獲得したPoLトークンを"有料カリキュラム"で使用することができる仕組みを実現しています。

PPTはPoLの学習カリキュラムをこなすことによって「PVTと同量のトークン」を受け取ることができるようになっていますが、PPTは決済に使用するためのトークンであるため、"使用した分だけ減少する"という点でPVTと大きく異なっています。

これらのサービスを要約すると、PoLの利用者は学習カリキュラムを完了することによって
・学習記録を表す「PVT」
・支払いに利用できる「PPT」
を"同量"獲得することができ、自分が学んだ内容を証明する際には「PVT」を、支払いを行う際には「PPT」を使用するということになります。

PoLトークンの「採用企業」なども募集

PoLは今回の発表の中で『今後も学習を起点とした経済圏の創出のためにPPTの使用シーンを増やしていく』と説明しており、「PoLトークンを自社サービスで利用できるようにしたい(例:文房具・衣類・食事など)」という事業者の受付も行っているため、将来的にはより多くの場面でPPTが利用できるようになると期待されます。

同社は、
仮想通貨
ブロックチェーン
・ブロックチェーンの応用
・英語コース
・ライターコース
といった様々なカリキュラムを提供しており、今回の発表では「PoLトークンの獲得量が"100万PoL"を突破したこと」も報告されています。

>>「PoL」の公式発表はこちら

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