
Huobi:米国向け仮想通貨取引サービスの「停止」を発表|利用者に資金移動求める
仮想通貨取引所「Huobi(フォビ)」の米国版である「Huobi US(HBUS)」は、2019年12月15日(太平洋時間)に取引サービスを停止することを発表しました。これに伴い、米国ユーザーは「2020年1月31日まで」に口座から資金を引き出すこと、取引データ履歴を出力することが求められています。
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Huobi US:12月16日には「取引サービス停止」へ
「Huobi US(HBUS)」は、2019年12月9日に「現在進行中の戦略変更の一環として、HBUSがより統合を進めた形でサービスを再開できるようにするために運用を停止する必要がある」と発表しました。同社は「2019年12月16日13時30分(日本時間)」に取引サービスを停止することを予定しています。
なお、資金の引き出しは「2020年2月01日13時00分(日本時間)」まではできるようになっているため、ユーザーはそれまでに期間に資金の引き出しを行い、取引履歴データを出力することが求められています。
Huobi(フォビ)は、国際的に利用することができる仮想通貨取引所「Huobi Global(フォビ・グローバル)」を展開していますが、各国の規制に基づいてサービスを提供するために「日本・アメリカ・アルゼンチン」などでは個別に仮想通貨取引所を立ち上げてサービスを提供しており、今年11月には「Huobi Global」を利用する米国居住者の口座を停止すると発表していました。
「Huobi Global」で米国ユーザー向けサービスが停止された時は、「HBUS」に資金を移動して取引を行うことはできるとされていましたが、今回「HBUS」がサービスを停止することによって米国向けのサービスは事実上終了することになります。
"事業終了の具体的な理由"についてHuobiからの説明は行われていないものの、業界では仮想通貨取引所の競争が激化している現状において同社が"米国ユーザー獲得"に苦労していたことなどが理由として考えられています。
Huobiは今年7月にタイで仮想通貨取引所を運営するためのライセンスを取得しており「2019年第3四半期」までにサービスの提供を予定、2019年末までにはトルコでも仮想通貨取引所のサービスを開始することを予定しています。
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