
Nexus:ビットコイン派生プロジェクトに応用できる「スマートコントラクト機能」を開発
アメリカ・アリゾナ州のブロックチェーンスタートアップである「ネクサス(Nexus/NXS)」が、ビットコイン(Bitcoin/BTC)をベースとしたブロックチェーンに「スマートコントラクト機能」を実装することができるオープンソースのソフトウェアを構築したことが「Coindesk」の報道で明らかになりました。
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「スマートコントラクト機能」を手軽に実装
ビットコイン(BTC)からフォークして誕生したブロックチェーンプロジェクトである「ネクサス(Nexus/NXS)」は、Nexusのブロックチェーンにスマートコントラクト機能を実装することができるネットワークアップグレードを行うと発表しました。
このアップグレードが全て上手くいけば、Nexusだけでなくビットコインのブロックチェーンをベースとしたライトコイン(LTC)などのブロックチェーンでもコードをコピーすることによって「スマートコントラクト機能」を簡単に実装することができると説明されています。
Nexusの創設者であるColin Cantrell(コリン・カントレル)氏は、CoinDeskに対して次のように説明しています。
ビットコインと同様のUTXOモデル(*1)を採用しているブロックチェーンは、チェーンのリセットや複雑な開発を行うことなく、実際に稼働しているブロックチェーンにスマートコントラクトを実装するアップグレードを行うことができます。
(*1)UTXO:移動する通貨や残高を管理するための仕組みのこと
またカントレル氏は、スマートコントラクト機能を追加したくなかったとしても「ノードの高速な同期」や「ディスク使用量の削減」などといった別の利点をもたらすことができるとも説明しています。
Nexusは元々、ビットコインから分岐した基本的なブロックチェーンだったものの、その後は「プルーフ・オブ・ワーク(PoW)」と「プルーフ・オブ・ステーク(PoS)」を実装したチェーンとなっており、今回のアップグレードで「スマートコントラクト」を実装することになります。このアップグレードは2019年11月4日にデプロイされ、11月11日には実装がアクティベートされるとのことです。
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