
Rippleソリューション「xRapid」の実装に成功:Euro Exim Bank
イギリス連邦加盟国セントルシアに本社を変える国際金融機関「Euro Exim Bank」は、Ripple(リップル)社が提供している仮想通貨XRPを用いたソリューション「xRapid」の実装に成功したことを明らかにしました。同銀行はRipple社が提供する製品を積極的に採用しています。
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国際送金の問題解決に取り組む|Euro Exim Bank
Euro Exim Bankのコンプライアンスおよびオペレーション部門の責任者であるGraham Bright(グラハム・ブライト)氏は、最近行われた「Trade Finance Global」とのインタビューで"xRapid"や"xCurrent"を選択した理由について次のように語っています。
私たちはすでにクラウドをベースとしたブロックチェーン対応の貿易金融アプリケーションを作成していたため、最初のプロジェクトとしてRippleNetに参加することを決定するのに時間はかかりませんでした。xCurrentのサービスを使用すれば国境を超えた支払いにエンドツーエンドの追跡と可視性をもたらすことができます。
Euro Exim Bankは、Ripple社が提供しているソリューションを積極的に採用しており、国際送金におけるコストの削減や流動性の問題に取り組んでいます。ブライト氏は分散型台帳技術を使用することによって、高額な手数料、金利設定、詐欺のリスク、スピードなどの問題を解決することができると語っており、各取引の費用対効果を高め、スピードと不変性を提供することができると説明しています。
Ripple社が昨年10月にリリースした「xRapid」は、現地通貨を仮想通貨XRPに変換して送金を行なった後に法定通貨に変換することによって、資産の移動をわずか数分間で処理することができるように設計されています。
Ripple社のCEOであるBrad Garlinghouse(ブラッド・ガーリングハウス)氏は、2019年に数十の銀行がxRapidを使用することに期待していると語っており、今年の初めにはRipple社が展開している国際送金ネットワーク「RippleNet」に参加している金融機関が200を超えたことも発表されています。
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2019年2月4日|リップル(Ripple/XRP)の価格
リップル(Ripple/XRP)の価格は先月29日に31円近くまで下落しましたが、その後は36円近くまで回復しており、2019年2月4日時点では「1XRP=33.03円」で取引されています。
2018年12月6日〜2019年2月4日 XRPのチャート(引用:coingecko.com)
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