
ビットコインをマイクロチップで手に埋め込む日も近い「スウェーデンでは実用化済み」
ビットコイン(bitcoin/BTC)を体内に埋め込んだマイクロチップのアプリに送金し、ウォレットアプリと連携して使用できる環境が整いました。マイクロチップを体内に埋め込む研究は、アメリカやスウェーデンで数年前から行われており、今年に入りスウェーデンがついに実用化していました。スウェーデン国鉄では、すでに手に埋め込まれたマイクロチップで決済を行い乗車可能になっています。
自動販売機メーカー「スリー・スクウェア・マーケット」
アメリカでは自動販売機メーカー「スリー・スクウェア・マーケット」がチップを取り入れており、従業員50人がチップを埋め込み済みで、社内の自動販売機でなら手をかざすだけでジュースが購入できる段階にまで来ています。
このマイクロチップは、米粒よりふた回りほど大きいサイズで、注射器で簡単に手に埋め込むことができます。また、チップが不要になった場合でも注射器で簡単に取り除くことができます。後はこのマイクロチップに、ビットコインのウォレット機能を搭載できれば、自分の体の一部を使って買い物ができるということです。
ビットコイン・マイクロチップの安全性
体内にマイクロチップを入れ込むのですから「体への悪影響」と「常時監視」など、安全性が気になりますが、この部分もすでにクリアされています。マイクロチップは、2004年にアメリカ食品医薬品局( FDA )が認可を出しています。また、その手軽さから医療行為というよりは、どちらかといえば「ピアス穴を開ける」程度の処置でチップの埋め込みは完了します。このチップには GPS機能はなく、プライバシーを他者に追跡されることはありません。
更に、体内にオフラインで埋め込まれているので、ビットコインのハードウォレット機能が搭載できれば、肌身離さず持ち運べる「世界一安全なハードウォレット」としての活用方法もありそうですね。また、チップ内のデータは暗号化されているので、ハッキングのリスクは少く安全だ。と言われています。ただ、現状のシステムでの暗号化システムは、完璧ではありませんので、暗号化の部分はブロックチェーン技術との組み合わせでうまく乗り越えることができそうですね。
もともとブロックチェーン技術は、「暗号化」を極めたシステムなので、今後このマイクロチップが一般化すれば、ビットコインの支払いには、スマートフォンすらも不要になります。暗号通貨を取り巻く技術の進化スピードが加速しているのを感じる話題でしたね。
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