
AptosでネイティブUSDCとCCTPが利用可能に|Stripeの仮想通貨オンランプも
近日中にネイティブUSDC・CCTPが利用可能に
レイヤー1ブロックチェーンのアプトス(Aptos)は2024年11月22日に、ネイティブUSDCとクロスチェーン転送プロトコル(CCTP)が近日中にAptosで利用可能になることを発表しました。
USDコイン(USDC)は、サークル社が発行する米ドル連動ステーブルコインであり、仮想通貨取引所の基軸通貨としても広く採用される代表的なステーブルコインの1つとして知られています。
Aptosでは既に「ブリッジ型USDC」が流通していますが、今回利用可能になるのはサークル社が公式発行する「ネイティブUSDC」であるため、米ドルと1対1の割合で引き換えることができます。
既存のブリッジ型USDCはAptosネットワーク上で最も広く流通しているステーブルコインであるとのことで、Stargateなどのブリッジプロバイダーはブリッジ型USDCをネイティブUSDCにスムーズに交換するためのツールを提供するとも説明されています。
なお、Aptosではクロスチェーン転送プロトコル(CCTP)も利用可能になるため、統合が完了すると、ユーザーはCCTPを通じて「Arbitrum、Base、Ethereum、Solana」などをはじめとする8つの主要ブロックチェーン間でUSDCを転送できるようになります。
StripeはAptosで仮想通貨オンランプを提供
今回の発表では、米国のオンライン決済サービス大手「Stripe」が近日中にAptosに対応することも報告されています。
Stripeは、法定通貨を仮想通貨に交換できる「オンランプ」と呼ばれる種類のサービスをAptos上で提供するとのことで、これによってユーザーはAptos対応ウォレットを通じて法定通貨を直接USDCに変換できるようになると報告されています。
AptosのエコシステムにネイティブUSDC・CCTP・Stripeが加わることによって、信頼性の高いステーブルコインをAptos上で手軽に直接購入できるようになり、そのステーブルコインをサービスで活用したり、他チェーン上に転送したりできるようになると期待されています。
ステーブルコインは、分散型金融(DeFi)サービスを展開するブロックチェーン上で価格変動から資産を保護する上でも重要な存在であるため、ネイティブUSDCや仮想通貨オンランプの登場は、Aptosエコシステムの成長において重要な役割を果たすことになると予想されます。
USDC関連の注目記事
Souce:Aptos公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用
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