
Moonshot:ミームコイン売買で「Apple Pay」導入
仮想通貨決済大手MoonPay(ムーンペイ)は2024年7月19日に、ソラナ(Solana/SOL)基盤のミームコインを売買できるスマホアプリMoonshot(ムーンショット)でMoonPayが利用可能になったことを発表しました。
Moonshot(ムーンショット)は、今回の発表と同日にリリースされたミームコイン取引の利便性向上に焦点をあてたアプリです。MoonPayの決済システムを利用することにより、WEB2ユーザーが気軽にミームコインにアクセスできるようになりました。
通常、ミームコインの取引ではウォレットにおいて決済手段の仮想通貨を保有しておく必要があり、WEB2ユーザーにとってハードルの1つになっています。一方で、MoonshotはApple Pay・PayPal・銀行振込など主要な決済方法をサポートし、あらかじめ仮想通貨を保有しておく手間が不要です。
また、メールアドレスとFaceIDを利用したサインインをサポートしており、秘密鍵・シードフレーズの管理も不要です。送金に伴いアドレスを使用せず、ユーザー名を通して送金可能です。こういった特徴からブロックチェーンの複雑な概念に触れずとも、ミームコインにアクセスできるアプリになっています。
Introducing Moonshot. pic.twitter.com/c3JHO0wstL
— Moonshot (@usemoonshot) July 18, 2024
2024年7月22日時点でMoonshotは130以上の国に提供されていますが、日本からはダウンロード不可で対応時期も不明です。
2024年はアバランチ財団がミームコインの保有を発表するなど、ミームコインへの注目が集まりつつあります。ソラナは特にミームコインの人気が高いブロックチェーンで、5月だけで約50万トークンが発行されました。
Moonshotの登場で、ソラナにおけるミームコインの取引環境が整備されていく可能性が期待されています。
MoonPayは、2024年にMoonPay上で最も前年比で購入が増えた仮想通貨はソル(SOL)だと公表しました。このような状況を踏まえてか、MoonPayはソラナでの開発を活発化させています。
MoonPayは18日にもソラナ基盤のDEX大手「Raydium」との提携を発表しており、RaydiumにおいてApple payや銀行振込などを通した決済が可能になりました。
MoonPayは、2,000万人以上のアカウントを抱える仮想通貨決済大手のため、このような流れはソラナへのポジティブな影響が期待されます。
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