
Flare初の流動性ステーキングプロトコル「Sceptre」プライベートベータ版が稼働
Sceptreのプライベートベータ版が稼働
フレア(Flare/FLR)は2024年5月30日に、Flare初の流動性ステーキングプロトコルとなる「Sceptre」のプライベートベータ版が稼働したことを発表しました。
Sceptreは、Rome Blockchain Labs(RBL)によって開発されたFlare初の流動性ステーキングプロトコルで、ユーザーはDeFi(分散型金融)プロトコルでトークンを運用しながら「Flareのネイティブ報酬」と「毎月のFlareDrop報酬」も受け取ることができるとされています。
RBLはレンディングプラットフォームである「Kinetic」も構築しているため、これら2つのプロトコルが連携して機能することによって、FLRトークンの機能を最大限に引き出すことができるとのことです。
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Flareの各種報酬+追加の利回りを獲得可能
Flareでは以下3種類の報酬メカニズムが実装されていますが、Sceptreの流動性ステーキングを使用すると、これらの報酬を受け取り続けながら「sFLR」を使用して他のプロトコルで追加の利回りを得ることができると説明されています。
- ネットワークを支えるインフラプロバイダーへのステーキング
- 分散型データ配信をサポートするFTSOへの委任(デリゲート)
- ネットワーク参加者に毎月付与されるFlareDrops
Sceptreのユーザーが増加することによって、トークンの機能的な流動性が高まり、開発者にとってより魅力的な構築環境が実現すると期待されています。
SceptreやsFLRの仕組み・概要については以下のように報告されています。
Sceptre・sFLRの仕組み・概要
Sceptreでは、FLRトークンをステーキングすることによって「sFLR」を受け取ることができる。sFLRは流動性を提供しながら、FLareのネイティブ報酬を蓄積し続ける。
ユーザーはプラットフォームからステーク解除することによって「プロトコル手数料を差し引いた初期ステーク数量・報酬・FlareDrop報酬」を受け取ることができる。
sFLRは最初に「レンディングプロトコル」や「分散型取引所(DEX)の流動性プール」で使用できるようになるが、その後はその用途がさらに拡大される予定となっている。
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(Flare発表)
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