
タイ証券取引委員会:NFT・ファントークンなど「仮想通貨4種類の取扱い」を禁止
タイの証券取引委員会(SEC)は2021年6月11日に「ミームトークン・ファントークン・Non-Fungible Token(NFT)・取引所トークン」などといった4種類の仮想通貨の取引サービス提供を禁止することを発表しました。タイ証券取引委員会は今回承認されたガイドラインに準拠するための期間として、現地の暗号資産取引所に30日間の猶予期間を与えています。
こちらから読む:タンザニア大統領、仮想通貨対応の準備を指示「暗号資産」関連ニュース
タイSEC「仮想通貨取引所規制のガイドライン」を承認
タイの証券取引委員会(SEC)は2021年6月11日に、暗号資産取引所を規制するためのガイドラインを承認したことを発表しました。このガイドラインはデジタル資産事業を行う際の規則・条件・手続きなどをまとめたものとなっており、具体的には「タイ国内の暗号資産取引所が以下4種類のトークンを取り扱うことを禁止すること」が報告されています。
【ミームトークン】
社会の動向に基づいた明確な目的・実態・裏付けのないトークン
【ファントークン】
個人的な好みに基づいたトークン
【Non-Fungible Token(NFT)】
特定のものに所有権を付与するために生まれたトークンやそれと同種類のトークン
【取引所トークン】
取引所や取引所関係者がブロックチェーン取引を目的として発行したトークン
また「取引所が発行するトークン」に関しては『その仮想通貨がそれぞれのホワイトペーパーで説明されている内容と一正確に致していて、デジタル資産に関する既存のガイドラインに従ったものでなければならない』ということが説明されており、これらの条件を満たせていない場合は対象となるトークンを上場廃止にしなければならないとされています。
なお、タイ国内の暗号資産取引所には「今回承認されたガイドラインに準拠するための期間」として30日間の猶予期間が与えられるとも報告されています。
ミームコインの中には近年世界中で話題となっている「ドージコイン(DOGE)」などの仮想通貨も含まれるため、『今回の決定はDOGEなどといった複数の仮想通貨に影響を与える可能性がある』と懸念されています。
仮想通貨ニュース|新着

仮想通貨の税制改正・ETF環境整備は「検討が必要」石破総理の発言に失望の声

NTTドコモのメタバースでサービス開発「MetaMe SQUAD」提供開始|NFT関連機能も

2,000億円超えのビットコイン追加購入|マイクロストラテジーの保有量が「400,000 BTC」突破

Hyperliquid、分散型デリバティブ取引量で半数近く占める

総額3,000万円相当分のBTCプレゼントキャンペーン開催:SBI VCトレード × メタプラネット

「2025年は団結と進歩の年」カルダノ創設者がコミュニティに協力呼びかけ
仮想通貨入門 - 基礎知識

仮想通貨を保有するだけで増える「ステーキング対応のおすすめ取引所」税金に関する注意点も

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利40%以上】フレア(Flare/FLR)をラップ&デリゲートで増やす方法|画像付きで解説

シバイヌDEX「ShibaSwap」の使い方|流動性提供の方法などをまとめた解説動画公開

各種仮想通貨を「Shibarium基盤BONE」に簡単交換|ガス代補充機能の使い方を解説

NFTマーケットプレイス「Magic Eden」とは?機能や使い方などを解説
市場分析・価格予想

アルトコインシーズンついに到来か、複数のデータが近日中の価格上昇を示唆

1BTC=740,000ドル「あり得ない数字ではない」パンテラ創業者のビットコイン価格予想

ビットコインはどこまで下がる?買いシグナル・強気サインの報告も=アナリスト予想

ワールドコイン(WLD)の将来は明るい?著名アナリストが語る目標価格とサポートライン

ビットコイン、10万ドル到達は序章に過ぎない?Galaxy CEOが語る上昇理由と今後の値動き
