
【Cardano/ADA】Ouroborosの論文「2015年〜2019年で最も引用された論文の1つ」に選出
カルダノ(Cardano/ADA)が使用しているプルーフ・オブ・ステーク(PoS)アルゴリズム「Ouroboros(ウロボロス)」の概要を説明した論文が、"2015年〜2019年の期間にかけて最も引用された論文の1つ"として選ばれたことが明らかになりました。この論文は「Google Scholar」が公開した最新ランキングにおいて"暗号通貨・ブロックチェーンのカテゴリーで2位にランク付けされていると報告されています。
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複数の分野で「合計183件」の引用
カルダノ(Cardano/ADA)の開発を担当している「IOHK」は2020年10月16日のツイートで、Cardanoが使用しているプルーフ・オブ・ステーク(PoS)アルゴリズム「Ouroboros(ウロボロス)」の概要を説明した論文が、"2015年〜2019年の期間にかけて最も引用された論文の1つ"として選ばれたことを報告しました。
『Ouroboros:Provably Secure Proof-of-Stake Blockchain Protocol』というタイトルのこの論文は、Google(グーグル)が提供している様々な学術文献を簡単に検索することができるサービス「Google Scholar(グーグル・スカラー)」が発表した最新ランキングにおいて、「暗号通貨とブロックチェーン」のカテゴリで2番目に引用された論文であり、合計183件の引用が報告されていると報じられています。
‘Ouroboros: A Provably Secure Proof-of-Stake Blockchain Protocol’ by IOHK's @sol3gga et al made it to the top most cited security papers from 2015-2019!
— Input Output (@InputOutputHK) October 16, 2020
Google Scholar metrics rank it honorary 2nd place in the Cryptocurrencies & Blockchains category! https://t.co/7FfLKYCiJF
IOHKのAggelos Kiayias氏らによって執筆された「Ouroboros:A Provably Secure Proof-of-Stake Blockchain Protocol」は、2015年〜2019年にかけて最も引用された論文に選ばれました!
「Google Scholar」の指標では、暗号通貨とブロックチェーンのカテゴリで2位にランクされています!
Ouroborosの論文が引用されたケースは多岐に渡るものの、今回の報告では主に以下5つの分野で論文が引用されていると報告されています。
- 機械学習のセキュリティとプライバシー
- アーキテクチャとサイドチャネル攻撃
- 暗号通貨とブロックチェーン
- 実世界の攻撃とケーススタディ
- 暗号化
技術面でも高い評価を受ける「Cardano(ADA)」
プルーフ・オブ・ステーク(PoS)を採用しているブロックチェーンプロジェクトはCardano以外にも数多く存在しているものの、カルダノは開発者や評価機関などから特に高い評価を受けており、暗号資産・ブロックチェーンの格付けを行っている「Weiss Crypto Ratings(ワイス・クリプト・レーティングス)」は以前に『Cardano(ADA)は技術面で最も優れた暗号資産である』と称賛しています。
また、主流のソフトウェア開発プラットフォームである「GitHub(ギットハブ)」のブロックチェーン開発活動ランキングでもCardanoは長期的に1位を獲得しているため、これらのデータは"カルダノの基盤技術が多くの研究者・開発者から高い評価を受けていること"を示していると考えられます。
Cardanoの技術開発は現在も順調に進められており、近い将来には重要な機能が多数実装される予定となっているため、今後はCardanoブロックチェーンで独自トークンの発行」や「分散型アプリケーションの開発」など加速していくことになると期待されます。
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カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は先月24日に8円付近まで下落したものの、その後は徐々に回復してきており、2020年10月19日時点では「1ADA=11.11円」で取引されています。
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