
家具大手ニトリ:ブロックチェーン物流システム「2020年秋」にも導入へ=日経報道
インテリア・家具を扱う小売大手「ニトリ(Nitori)」が、2020年秋頃にブロックチェーン技術を用いた新システムを物流子会社に導入することが「日本経済新聞」の報道で明らかになりました。
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ブロックチェーン技術で物流全体を効率化
インテリア・家具の小売大手「ニトリ(Nitori)」を運営している「株式会社ニトリホールディングス」が「LayerX(レイヤーX)」と協力して自社の物流網をブロックチェーン基盤にアップデートしようとしていることは今年2月に開催されたイベントで明らかにされていましたが、日経新聞の報道によると、このブロックチェーン技術を用いた新システムは2020年秋頃に同社の物流子会社に導入される予定だと伝えられています。
同社はこの新システムを稼働させることによって外部受託を2030年までに数百億円事業に育てることを計画しており、"家具の王者"から「物流のプラットフォーマー」へと事業を拡大する計画だとされています。
具体的には同社の物流子会社である「ホームロジスティクス」で新システムを稼働させることによって、人工知能(AI)による配送ルート策定や在庫管理の高度化などに取り組み、委託契約を結んだ約150の中小運送会社と共に商品の配達や全国店舗への搬入を行うとのことです。
紙伝票を撤廃し、正確な情報をスムーズに共有
ブロックチェーン技術を活用することによってもたらされる利点としては、紙伝票を撤廃し、正確な情報を事業者間でスムーズに共有できることが挙げられています。これによってメモの紛失や誤った情報の転記などを防止することができるほか、確認の手間を省いて納期を短縮することもできると期待されています。
配達員の人員配置も最適化
また、家具・家電などを配送する配送員の得意な分野やスキルを登録することによって、エアコンなどといった専門知識を有する荷物の配達でも人員配置を最適化することができるとのことです。
トラックの積載率も向上
さらに、トラックの現在地や作業内容を記録・共有することによって、空荷で移動する期間をできる限り減らし、トラックの積載率を向上させることもできると説明されています。
これらの技術は、将来的には家具の配送だけでなく「宅内清掃」などといったその他のサービス事業にも展開できるとされているため、最終的には様々な分野にまたがったサービスが展開されていく可能性もあると期待されます。
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