
分散型金融(DeFi)次の強気相場で「CeFi」を超える可能性|BINANCE CEOが予想
DeFiの取引量が「CeFi」を超える?
BINANCE(バイナンス)のCEOであるジャオ・チャンポン(CZ)氏は2023年9月1日のX Spaces(旧:Twitter Spaces)「次の強気相場で分散型金融(DeFi)が中央集権型金融(CeFi)を超える可能性がある」との考えを語りました。
分散型金融(DeFi)とは、特定の仲介者や管理主体を必要としない形で運営される金融サービスのことであり、取引などの契約を自動執行するスマートコントラクトの技術を用いて取引を処理しています。
バイナンスのような運営企業や管理主体が存在するサービスは中央集権型取引所(CEX)や中央集権型金融(DeFi)と呼ばれますが、CZ氏はDeFiがCeFiを超える可能性があることを語っています。
ジャオ・チャンポン氏は「DeFiは未来である」と述べており、「DeFiの現在の取引量はCeFiの5%〜10%程度だが、これは決して小さい数字ではなく、次の強気相場でDeFiがCeFiを超える可能性は十分にある」との考えを語っています。
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分散型取引所「Uniswap」の勝利にも言及
業界の分散化について"分散化すればするほど良い"と考えている同氏は、代表的な分散型取引所(DEX)である「Uniswap」が最近の集団訴訟で勝利したことにもコメントしています。
Uniswap(ユニスワップ)は「詐欺トークンの上場を認めて、取引所の利用者に金銭的な損害をもたらした」といった内容の集団訴訟に直面していましたが、先月末には米地方裁判所がUniswapに対する集団訴訟の訴状を全面的に棄却したことが報告されています。
CZ氏はこの判決について「非常にポジティブかつ合理的で、論理的で明確な判断である」と評価するコメントを語っています。
分散型取引所(DEX)は、自己管理型ウォレットを接続することによって本人確認手続きなしで様々な暗号資産を売買できる取引所であり、ウォレット接続で手軽に様々な仮想通貨を売買できることや、豊富な仮想通貨を自由に取引できることなどから人気を高めています。
DEX・DeFiに関しては「税金関連の新ルールでDEXの本人確認が必須化される可能性がある」との懸念も出ていますが、DeFiプラットフォームは制限が少なく、自由度や透明性も高いため、今後はさらに利用者が増加して成長していく可能性があると注目されています。
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